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JA豊橋 営農部 営農指導課 金井 優策かないゆうさく(左) 佐野 友哉さのゆうや(右)

生産者と一緒に活気ある未来をつくる

 豊橋市は太平洋に面しており一年を通して温暖な気候です。吉田城や二川本陣資料館などの観光スポットも数多く、市内のあちこちで当地の歴史と文化を感じることができます。農業では多様な作物が栽培されており、露地ではキャベツ、白菜、ブロッコリー、施設作物ではトマト、ミニトマト、スナップえんどう、果樹では柿、梨、ぶどうなど、どれも品質の良さが自慢です。
 我々は営農指導員として、生産者がその時々の栽培においてどのような情報が欲しいのか、何に悩んでいるのかなど、自分が生産者の立場になって考える意識を大切にしています。本当に必要な情報の発信や営農指導ができるように心がけ、積極的に生産者とコミュニケーションを取るのはもちろん、次世代の担い手である若手生産者の育成を意識し、若手の意見を反映させながら産地を活性化させる未来を目指しています。
 競合産地の増加や社会ニーズの変化のある中で、作ったものがそのまま売れる時代ではありません。SNSなどでの情報発信も積極的に進めていき、生活者が少しでも産地を近くに感じてもらえるよう努力を続けたいと考えています。