全農
Instagram
TACブログ
みのりみのるマルシェ 新潟県 「新潟みらいの実り」 2014年2月15日(土)銀座三越にて開催です♪♪
2014.02.03

こんにちは!

今月の15日(土)には新潟県、JA新潟みらいの実りが開催されます!

JA新潟みらいでは、海岸砂丘から平野部、山間部までと、多彩な地形を持つ新潟市(新潟西・亀田・横越・白根)、阿賀町、五泉市に広がり、土地ごとの特色を生かした様々な農産物が育てられています。

TACブログではマルシェ開催までに準備の様子や、新潟みらいの美味しい農産物の紹介をしていきます!

 

本日のブログでは新潟西地区に広がる砂丘で栽培したサツマイモ「いもジェンヌ」をご紹介します。

 

新潟西地区に広がる砂丘地では古くからスイカや大根、葉タバコの栽培が盛んでした。

しかし、近年葉タバコの廃作により耕作放棄地の増加が問題となりました。

140203-TACniigataSAKYU.jpg

葉タバコに変わる新しい作物導入の一環とし、2011年から本格的な栽培が開始されたのが、このサツマイモ「いもジェンヌ」です。

砂丘での栽培に適したしっとり甘い品種を選び、若手生産者が中心となって砂丘サツマイモの栽培が始まりました。

栽培面積が拡大し始めた2011年に、地元の大学である新潟大学の学生と一緒に、この砂丘サツマイモを「いもジェンヌ」と命名し、ブランド化をスタートさせました。

今では新潟県内のスーパーにはもちろん、地元のお菓子屋さんもこの「いもジェンヌ」を使ったお菓子が販売され、大人気です。

140203-TACniigataIMOJENNU.jpg

「いもジェンヌ」の特徴は形が良いことと甘いことです。

水はけの良い砂丘地で栽培しているから形が良くなり、収穫後に約1か月の間、倉庫などで熟成して甘みを増してから出荷しています。

AGRIFUTURE26号で特集している「いもジェンヌ」生産者の石川の御宅では熟成後の「いもジェンヌ」を一つずつ手作業で選別し、袋詰めをしていました。

140203-TACniigataIMOJENNUSAGYOU.jpg

石川さんは取材中、「知名度を上げてサツマイモ生産地として成長するためにも味で勝負していきたいですね。『美味しい』と言ってもらえるのが一番ですから」と語っていました。

「いもジェンヌ」を使った焼き芋やいも焼酎、お菓子などを準備しています。

マルシェ当日を楽しみにしていてください!