今年は管内４会場（江津市松川町、浜田市三隅町、金城町、弥栄町）において、 「田んぼの生き物調査」を実施し、TACが講師を務めました。 　この生き物調査は、いろいろな生き物がお米を育てることを知ってもらい、 水田がはぐくむ多様な生物と環境に対する役割など、「田んぼの持つ力」について 理解を深めてもらうことを目的に、一昨年より開催されています。 参加者からは、「田植えや稲刈りは農業体験のイベントを通じ経験できるが、 稲の生育途中を観察する機会がなかったので、今回参加でき良かった。」や 「昔なつかしい水生生物を見た。」、小学生の子供を持つ親より「夏休み自由研究の 課題に使いたい」という声がありました。 田んぼの生き物は、地域や諸条件によって生き物の種類が異なります。 そのようなことも実感できた、田んぼの生き物調査だったと感じております。 今後もこのような活動を通じ、田んぼにいる生き物につい知っていただきたいと思います。

◆パワーポイントを使用し、田んぼの生き物調査目的説明

◆実際に田んぼに入りラインセンサスを行いました。（江津市松川町）

◆参加者みんなで記念撮影（金城町小国）秋には田んぼアートが楽しみです。

◆各会場では、TACが講師や司会などお手伝いさせてもらいました。