いつもすいません。 滋賀県JAグリーン近江の姫野です。 先日、訪問先農家(集落営農組織役員)野口さんの提案で 専門学校生の就業体験カリキュラムの中に、 農業体験研修を採用して欲しいとのご依頼をいただき、 TACが学生受入れの段取りをいたしました。 今回受入れしたのは、学校法人国際経営情報専門学校に在籍している 定住外国人の公共職業訓練生です。
研修実施は、大中の湖(だいなかのこ)地域。 遠くに雪をかぶった伊吹山が見えます。
写真右から二人目が、提案された野口さん。 研修は、現場見学・意見交換の二部構成。 TACは、西村さん(写真右)・姫野が参加しました。
TAC西村さんのほ場にて、稲わらによる縄の縫い方を実践。 野口さんの慣れた手つきで編んでいく様子に、生徒さんびっくり!
大中のトマト農家さんの選果場にて見学。 「このマーク、スーパーで見たことある!」
JA支店会議室にて、農業についての意見交換。 滋賀の農業について、国の制度について、 後継者不足についてなどをフリートークで情報交換。 研修を終えて、 「滋賀でもこんなことをしているのですね!」 「機会があればぜひ働きたい!」という声をいただきました。 我々が自分の地域の農業のことをまだまだ 伝えられていないなと感じました。 (僕ももっとここでブログ記事を書こう!と思いました) 専門学校さんのお話では 今後もこのような研修を定期的に行って、 農業ファン、ひいては担い手確保を目指せれば・・・ という思いもお持ちのようです。 新たな後継者育成の形につながればと思います。
おまけ :
今回、選果場などを見せていただいた青友農産さん。 色鮮やかで、味の濃い中玉(ミディ)トマトでした。 滋賀県のスーパー、生協などで販売中。 直売もあるそうです。
■株式会社青友農産のHP