全農
Instagram
TACブログ
【できた酒米のその後を見に行ってきました】
2011.01.20

いつもすいません。 滋賀県JAグリーン近江 姫野です。 遅くなりましたが、今年も現場の様子をお知らせいたします。 よろしくお願いします。 今回は、当JA TACの西村さんが、酒米部会の部会長と酒蔵を訪ねて、 管内の酒米を使った新酒仕込み作業の様子を少し紹介します。 《酒米の刈取りについて⇒10月18日のブログへ》 今回訪れたのは、県内酒蔵の藤居本家さん。 江戸時代より代々酒造りを続けれ、 新嘗祭(にいなめさい = 宮中儀式で「収穫祭」にあたるもの)の、 御神酒(白酒)を宮中へ献上させていただく、栄を賜る酒蔵でもあるそうです。
0120image001.png
品質の優れたものができる冬の今の時期が、仕込みのシーズンだそうです。
0120image003.png
七代目蔵元の藤居鐵也さんが、案内していただきました。
0120image005.png
蒸し米に菌を植えて麹(こうじ)を造ります。
0120image007.png
発酵中。この後、ろ過などいくつかの行程を経て新酒の完成となります。
0120image009.png
渡船の稲穂を持って記念撮影。
0120image0111.png
渡船を使ったお酒のラインナップです。
0120image0131.png
滋賀渡船の特徴: 滋賀渡船は、山田錦の親ということもあり、お酒にすると底知れぬ力強さと 魅力を秘めた味を楽しんでいただけるものとなっております。
◎ 今回訪れた酒蔵さんのホームページはこちらです  ⇒ 藤居本家さん ※渡船のほかにもさまざまなお酒を揃えておられます。
◎ 「滋賀渡船」を使ったお酒はこちらで頂けます。  ⇒銀座三越9階 「 みのる食堂 」  料理との相性もよく、 広く言うと発酵食品(納豆とかの仲間)ですので 適量なら体にいいはずです。 飲みすぎにはくれぐれもお気をつけいただき、ぜひご賞味くださいませ。
■おまけ ブログの初回号(H22.10/05)に撮影した、担当地域の風景の今をお伝えします。 滋賀県でも、雪が例年よりどっさりと降っております。 作物やビニールハウスなどの農業用施設への影響が心配です。
0120image0152.png
すっかり雪景色。撮影時は20センチ近い積雪でした