イベント報告。
みなさま、こんにちは。JA全農の早見です。 久しぶりの投稿です。 12月に入り、2つのイベントがあり、そのご報告です。 まず1つめ。 12月9日(木)の「秋冬野菜収穫祭」です。 いつもみのる食堂に野菜を提供していただいている田無グリーン倶楽部の皆さんと一緒に、銀座三越の地下3階にて新鮮な東京野菜を直接、お客様に販売しました。
田無グリーン倶楽部の皆さん 田無グリーン倶楽部の皆さんが心をこめて作った野菜たちを、当日朝、三越の売場に持ちこみました♪ 今回、産地直送ということで、葉付きの「だいこん」、「かぶ」などを用意。 大都会の銀座では、葉付きのお野菜は珍しく「持って帰るのが大変だわ」とおっしゃりながらも手を伸ばす方が多く、すぐに完売してしました。 「ほうれん草や小松菜もシャキっとしていて、鮮度が違うわぁ~」と銀座マダムからうれしいお言葉もいただきました♪ 直接、お客様の声が聞けるので、生産者の方も励みになります。
田無グリーン倶楽部の皆さんのお野菜たち♪ また、イベントの一環で、岸朝子さんから秋冬野菜の栄養価や鍋物料理を紹介していただきました。87歳の元気な秘訣は、温野菜や鍋物を食べることだそうです。 これから、鍋物が恋しくなる時期。鍋物はたくさんの野菜を取ることができ、調理も簡単!鍋料理は、体も心も温まりますね。 みのる食堂でも「ごろっと野菜と熟成ベーコンのことこと煮」を用意してお待ちしております♪ 2つめは、 12月14日(火)に「TACブログ」にも投稿している石川県・JA石川かほくの櫻井さんと上司の中條屋(ちゅうじょうや)さんがみのる食堂で、江戸時代から続く石川県の郷土料理で伝統的なお漬物の「かぶら寿司」の宣伝会をおこないました。
「かぶら寿司」は、みのる食堂が12月限定でご提供している特別メニューです! (今年も残りわずか。お早めにおためしください!限定メニューのため、なくなり次第終了ですm(_ _)m)
お客様に「かぶら寿司」を熱心にPRする櫻井さん 「かぶら寿司」を初めて食べるお客様も多く、試食をしていただくと美味しいというお声や、あるお客様は、櫻井さん・中條屋さんと同じ地域出身で、懐かしさに話が盛りがったりと。生産者が丹精こめて作られた「かぶら寿司」をとおして、多くのお客様とお話をさせていただきました。 終了後、櫻井さんから 「お客様の反応は非常に有意義でした。そして、なによりも、銀座にかぶら寿司を出品することにより、多世代にわたり集落(地域農業)の活性化ができ、TACはそのお手伝いができればいいなと思っております。」というお話をうかがいました。
櫻井さん(左)と中條屋さん。宣伝会終了後にパチリ。お疲れ様でした! 今回、2つのイベントをとおして、“お客様”や“生産者”のご意見や思いを知ること・つなぐこと・それを後に活かしていくこと、当たり前のことかもしれませんが、今後も私たちがやっていかなくてはならないことはそこだと考えています。 最後に、2つのイベントに関わられた全ての方々に御礼申し上げます。 本当にありがとうございました!